霧の中の展望台 / マイク&友理・エーブルソン
Bibliographic Details
- Title
- Viewpoint in the Fog / 霧の中の展望台
- Author
- Mike & Yuri Abelson / マイク&友理・エーブルソン
- Editor
- Ema Otobe / 乙部恵磨
- Designer
- Art Director: Yuri Abelson, Designer: Saori Cojima, Koki Shimada / AD:エーブルソン友理、デザイン:小島沙織、島田耕希
- Director
- Publishing Director + Editor: Osamu Kushida / 櫛田 理
- Images
- Naohiro Ogawa, Jason Fulford, Tamara Shopsin, Masaaki Inoue, Koji Takasaki / 小川尚寛 、ジェイソン・フルフォード、 タマラ・ショプシン、井上昌明、高崎晃次
- Publisher
- BON BOOK (TOPPANクロレ)
- Year
- 2025
- Size
- h210 x w150mm
- Weight
- 350g
- Pages
- 168 pages
- Language
- Japanese and English / 日英対訳
- Printing
- TOPPAN Colorer Inc. / TOPPANクロレ
- Edition
- 3000 copies / 3000部
- Condition
- New
- ISBN
- 978-4-910462-27-1
Contribution: Anniina Koivu, English translation: Sam Holden, Bookbinding Supervisor: Manabu Iwase / 翻訳:サム・ホールデン、寄稿:アニーナ・コイヴ、製本監修:岩瀬 学
慌ただしい朝
自由な子供たち
終わりのない家事。
ポスタルコの発想は
日々の混沌から生まれる。
2000年にニューヨークのブルックリンで誕生したポスタルコ は、誰も思いつかない発想で、ステーショナリーや衣服や家具など、身の回りのものを手がけてきました。
創業25年の節目に刊行する本書は、そんなポスタルコの舞台裏にあるかくれた日常に注目し、創業者であるマイク・エーブルソンとエーブルソン友理の「台所の習慣」や「思考のアーキタイプ」や「手離せないもの」などを15章に分けて構成しています。巻末には「U-Joints: A Taxonomy of Connections」の編集者でスイス人キュレーターのアニーナ・コイヴによる寄稿文や二人の対話も収めました。
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目次
足がかり
道先案内人
1 詰め替え
2 ズボンは問題の巣
3 シリカゲル
4 名前のない色
5 紙を着る
6 ソフトシェルター
7 オレンジの包み紙
8 皮膚のものさし
9 二足歩行
10 小さなハンドル
11 こぼれる
12 ノートブック
13 砂、泥、水
14 プロトタイプ
15 コウモリであるということは
誰も思いつかなかった方法 / アニーナ・コイヴ
曲がりくねった冒険 / マイク&友理・エーブルソン
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蛇腹ページが連続する今回の造本は、日本のものづくりの技術力の高さを物語っていると思います。ものとしても、オブジェのような本になりました。
マイク・エーブルソン
章立てが造本としても内容としても独立したことも良かったです。本の順序性を感じさせずに、どこからでも読める気軽さや自由な雰囲気も気に入っています。
エーブルソン友理
インタビューより抜粋
https://bon-book.jp/publishing/20/