Rivotorto Pieces(リヴォトルト・ピーシーズ)は、紙を編むという独自のスタイルで、アートとも工芸とも取れるさまざまな「Paper Textile(紙のテキスタイル)」を展開する2人組のユニット。各地からさまざまな紙を見つけ出しては、紙を破り、編み、貼る。その手のふるまいの中に、ふたりが影響を受けてきた事柄が染みわたり、浮上する。あるときは遠く異国の土地に思いを馳せながら、またあるときは私淑する先人に思いを寄せて。2023年、初めての個展「Passage of Paper Textile / 紙々の断章」をFRAGILE BOOKSで開催。幼少より恋い慕ってきた先人たちの名を冠した「紙のテキスタイル」作品群を発表した。